焼け野原から立ち上がった日本は、わずか十年で世界が驚く復興を遂げた。工場の煙突から立ち上る煙は、希望そのものだった。人々は朝早くから夜遅くまで働き、明日は今日より良くなると信じていた。
新幹線が東京と大阪を結び、東京タワーが空に向かって伸び、テレビが茶の間に入ってきた。昭和は変化の時代であり、すべてが新しく、すべてが可能に思えた時代だった。
放送中
showa.boo テレビジョン
昭和の街角には、いつも人の声があふれていた。路地裏の駄菓子屋、銭湯の煙、夕暮れの紙芝居。
時代は流れ、街は変わり、人々の暮らしも変わった。けれど、あの頃の空気を覚えている人がいる限り、昭和は生き続ける。
すべては記憶の中に。過ぎ去った時代の亡霊として、昭和は私たちのそばにいる。
つづく...